【体験談/アメリカ】語学留学9ヶ月間 in デンバー(T.Nさん・社会人男性)
プロフィール
名前:T.Nさん
学校名:語学学校「LCI Language Centers(Spring international language school)」
コース名:アカデミック英語/進学準備コース(週24時間)
留学期間:9ヶ月間(2019年8月~)
滞在方法:ホームステイ(個室)*最初の4週間を事前申し込み
ビザタイプ:学生ビザ
きっかけ
・自分の好きなNBAチームのある街で生活しながら、英語の勉強をしたかったため
学校について
<学校の先生や授業内容について>
先生方がものすごく熱心で親しみやすく、全くストレスを感じませんでした。また、最後のタームはコロナの影響で休校→帰国も視野に入れたのですが、学校側としても初となるオンラインクラスの実施を決断してくれ、学校側の迅速で丁寧な対応と熱意、配慮にとても感謝しています。
<レベルについて>
入学時はlv.0からlv.6の7段階中、lv.3からの始まりでした。体感で特に大きく改善できたと感じられた分野はスピーキングです。初めは簡単な挨拶、自己紹介、家族の話程度しかできなかったのですが、卒業時(lv.6)には、時事ネタや社会問題に関する自分の意見や考えも即座に伝えられるようになりました。
<国籍バランスや英語環境について>
学校内はややサウジアラビアの生徒が多かったです(30%位?)。他に、韓国、ロシア、中国、メキシコ、アルゼンチンなど、さまざまな国から来ていました。デンバーはアメリカでもマイナーな地域と言うこともあり、日本人は一番多い時期で校内に4人、街では滅多に会いませんでした。母語禁止ルールでしたが、先生のいない所ではしゃべっている生徒もややいました。
<学校アクティビティについて>
イベント企画は多く、別途費用がかかりますが、ロッキー山脈登山、NBA試合観戦、BBQやハロウィン等、盛り上がる企画がたくさんありました。
上級クラスだと、提携大学の授業を実際に受けたり、盲目学校見学をさせていただき内容を記録したりと、英語以外の別世界を体験する機会があり、とても貴重な経験ができました。
<その他>
学校が近所のコミュニティカレッジ(Arapaho Community College)と提携してるため、その大学のジム(有料)、テニスコート、図書館、売店等の施設を自由に利用できました。また、コロラド大学(CU)やデンバー大学への(進学)支援もあり、語学学校を卒業後に大学進学予定のある人には良いかもしれません。
滞在関連
ホームステイ先はベッドルームは個別、ルームメイトとはバスルームを共用しており、食事は毎晩全員一緒でした。ファミリーがイギリス英語で、少しアクセントが聞き取れず苦労したりもしましたが、ルームメイトやホストとBBQをしたり、一緒にお酒を飲んだりと、ものすごく楽しかったです。
ルームメイトがいた期間は、一緒にNBAの試合や映画を観たり、読書、ジムに行ったりしていました。
持ち物やお小遣いについて
<持ち物>
基本的に全て現地でそろえられます。しいて言えば、シャーペンの芯の太さ0.5mmが見つかりにくかったです。
<お小遣い>
交通費は公共交通機関(RTD)を利用しており、バス電車乗り放題の月パスが200ドルでした。
レストランは気軽に行く印象ではなく、あまり通わなかったです。
留学中、ステイ代が2食込みから3食込みでプラス100ドルと変更されてしまい、契約内容によっては変動するので、お金に余裕を持った方が急な場面でも対応できるかもしれません。
全体的な感想
「お金以上の経験が留学にはある」と、実際に留学して確信しました。英語以外にも、海外の人と交流し新たに学んだ考え、全く違った常識を実際に肌で体感して共有することは大きな自信にもなる、と思いました。
海外という、今まで自分が育った環境と全く違う世界で何かを学ぶということは、刺激や向上心に大きく影響を与え、その時に感じた感情は帰国後も自分の背中を押してくれるモチベーションになると信じています。
これから留学する人へのアドバイス
自分が思っている以上に、自分の英語は相手に伝わると思います。間違えて当たり前なので、臆せずどんどんしゃべることがすごく大事だと思いました。
ただ、相手に誤解されないために、言葉の選び間違いで友達とすれ違わないように、ボディランゲージや表情、声のトーンなどを意識することはすごく大切だと思いました。
アズ留学センターのサポートについて
すごく丁寧で優しく、迅速で色々な情報を提示していただき、自分にとって最適な選択を親身になってしていただき、感謝でいっぱいです。
留学の仕方や用意が全く分からない状態から、インターネットでAZさんのサイトを拝見。そこからスムーズに留学を終えることができました。ありがとうございました。