【留学体験談/カナダ】フランス語留学 4週間inモントリオール(C.Hさん・社会人20代女性)
プロフィール
名前:C.Hさん
学校名:BLIモントリオール校
コース名:一般フランス語 フルタイム 週24レッスン
留学期間:4週間(2024年6月)
滞在方法:学生寮(個室、食事なし)
ビザタイプ:観光(ビザなし)
■留学前、渡航時について
・留学のきっかけや留学先を決めた理由
転職に伴い、休暇の期間ができたので、海外に行きたいと考えたのがきっかけです。もともと大学ではフランス語専攻でしたが、六年のブランクでほぼ忘れてしまったため、留学で集中して勉強に励むことで、大好きだったフランス語を取り戻したいと考えました。
・留学前に心配・不安だったこと
せっかく海外に行くので、現地で色んな方と交流したいと考えながらも、大学生の時のフランス留学では、白人の割合が高くてなかなかクラスの仲間の輪に入れなかった苦い思い出があり、不安でした。
・日本と現地の空港での手続き、到着後の空港送迎はスムーズでしたか?
空港での手続き、送迎については全く問題なくスムーズでした。
■学校関連について
・学校の先生やスタッフ、授業内容はいかがでしたか?
学校では、先生によって授業の進め方が異なるようですが、幸運にもとても熱心で細かい指導をしてくれる先生に当たり、文法の理解がかなり深まりました。また、会話の機会も多く、会話の中で言葉選びに関しても添削やアドバイスを頂けました。各レベルの授業の最後に文法・筆記・リスニング・リーディング・会話のテストがあり、自分の現状レベルや理解度の把握に役立ちました。
万が一先生やクラスが合わない場合はクラス変更も可能で柔軟に対応頂ける学校だと思いました。
・入学時のレベルと修了時のレベルをそれぞれ教えてください
入学時のレベル: A2.2
修了時のレベル: B1.1
・国籍バランス(学校全体、クラス内)や母国語禁止ルールはいかがでしたか?
フランス語クラスの場合 南米(メキシコ、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、ドミニカなど)六割 中国四割
どうしてもそれぞれの国の言葉で話し始めてしまうことはありましたが、先生が適宜注意してくださっておりました。
・学校の施設や教材、周辺環境はいかがでしたか?
教材はパソコンで閲覧するタイプでエラーが時々ありました。またレベルごとに20~40カナダドルで購入しなければならず比較的高いように感じました。
・学校のアクティビティやオプションクラスに参加しましたか?
通常の授業後、クラブ(オプションで参加できる授業)に参加しました。通常授業よりも人数が少なく、会話の機会が多いため、言語の上達に非常に役立ちました。
■滞在関連について
・同室の生徒の国籍、食事内容、施設の清潔さや快適さはいかがでしたか?
同室の生徒は日本人でした。
施設(特に共用キッチン)寮生によって後片付けをしない人も多々おり、かなり日中は汚れている時が多かったです。毎晩清掃員の方が綺麗にしてくださったので、早朝は綺麗な状態で使用できました。
学習室に関しては、かなり空気がこもって蒸し暑い状態です。
立地に関しては町の中心地にあり、駅直結なので、非常に便利でした。
■持ち物・お小遣いについて
・持っていけば良かったもの、持参不要だったもの
調理器具(鍋、フライパン、お皿、ケトル、トングなど)は荷物に余裕があれば合った方がよかったと思いました。共用の調理器具は汚れていたり、無くなったりするため。
お米、インスタント味噌汁、一人前用の炊飯器があったので日本食恋しく感じることがなく、持っていってよかったです。
・滞在中のお小遣い(飲食代、交通費、旅行代など)はいくらくらい使いましたか?
交通費→1ヶ月パスを購入 100カナダドル
飲食→1ヶ月五万円程度の出費 ほぼ毎日自炊
■アズ留学センターのサポートについて
迅速に問い合わせにレスポンス頂き、タイトな日程でしたが、申し込みから出発までサポート頂きました。
■これから留学する人へのアドバイス
新しいことを学ぶにも、メンタル的な成熟にも留学はとても有意義だと感じたので、是非チャレンジしてほしい。上手くいかないことも多いと思うが、経験だと思って前向きに考えて挑戦し続けてほしいと思う。
■留学の総評
学生時代にも二度留学を経験し、今回社会人になってから行った三度目の留学でしたが、これまで一番楽しく充実した留学でした。カナダの国柄もありますが、色んな人種の方がいたため、日本人も比較的溶け込みやすいように感じました。実際、友達も沢山できて、帰国後も連絡を取り合っております。フランス語もかなり上達し、諦めていた海外で働く夢も今後挑戦していこうと思えました。現地で異文化交流をしたからこそ、本当に自分がやりたいことを思い出せたように思います。
留学に迷っている方がいらっしゃいましたら、是非前向きに検討していただきたいと思います。