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【体験談/カナダ】トビタテ 語学留学+医療施設見学 2週間inバンクーバー(高校生・Hijiriさん)♪

プロフィール

名前:Hijiriさん

学校名:VanWest college バンクーバー校
コース名: General English(週25レッスン)
留学期間:2週間(2023年8月)
滞在方法:ホームステイ(1人部屋)
ビザタイプ:観光(ビザなし)

きっかけ

私は将来、脳神経内科医となって海外の最先端の脳神経科学に携わりたいと考えています。そこで、英語力を高め、高校生のうちに世界の医療に対する価値観の違いや脳神経科学について学びたくて、文部科学省の返済不要奨学金制度である「トビタテ留学Japan 新・日本代表プログラム」に応募し採用されました。
今までは家族や学校といった狭い世界でしか生きたことがない井の中の蛙だったので、1人で未知の世界に飛び込んで、多様な人々の多様な考え方に触れたいと思ったのも、海外留学を決めた大きな理由の一つです。

留学前の心境

同じ県内にある祖父母の家でさえ1人で泊まったことが無かったので、言語が異なる他人の家で生活できるのかという不安は大きかったです。初めての海外留学でどんな感じなのかも全然分からないのに、食べ物の好き嫌いは多いし、英語も上手く話せなくて「こんなんで2週間もつのか…」と心配でした。

学校について

<最初の印象>
思っていたよりも日本人が多くて最初は驚きましたが、イングリッシュオンリーポリシーがあるので日本人同士でも英語で会話するというのは新鮮で楽しかったです。私が拙い英語を話しても、先生やクラスメイトはみんな私の話を真剣に聞いて一生懸命理解しようとしてくれましたし、正しい言い方を教えてくれたり、簡単な英語で話しかけてくれたりしました。周りの人達の優しさが1番印象に残っています。

<授業について>
積極的に質問をしたり、意見を主張したりする点が日本と違いました。日本では自分から手を挙げて発表する人はごく一部で、その日の出席番号の人が指名されて嫌々答える、分からなかったら黙ってしまう人もいます。語学学校では誰もが遠慮なく質問するし、聞かれていなくても、英語が流暢に話せなくても堂々とI think…と主張していました。最初はすごいな、かっこいいなと憧れるばかりでしたが、自分からどんどん話していかないと自分の存在感が薄れているような感覚があって焦りを感じたのもあり、すぐに積極的に発言できるようになりました。また、どの人もスタバやティムホートンズのドリンクを片手に授業を受けていて印象的でした。

アクティビティや観光について

学校の放課後アクティビティでは語学学校の友達とリンキャニオンパークに行きました。他の国から来た留学生とお互いの母国語を教え合ったり、母国での生活について話したりして、目的地につく前の道中でさえとても楽しく、とても学びになりました。
放課後は毎日出かけましたが、イングリッシュベイ、吊り橋、ダウンタウンの蒸気時計、ファーマーズマーケット、サイエンスワールド、UBC、水族館、スタンレーパーク、ショッピングセンター、スティーブストン…どれも大切で忘れられない思い出です。バンクーバーはビルが立ち並ぶエリアも自然に溢れたエリアもあって、どこへ行っても見るもの全てが綺麗で素敵でした。

留学中の一番の思い出

たった2週間といえど毎秒が充実していたので1番を決めるのが難しいのですが、強く印象に残ったエピソードとして敢えて挙げるならば、スーパーマーケットでお菓子と間違えてドックフードを買いそうになったことです(笑)。それはお菓子コーナーのすぐ近くに置いてあり、よく表記も読まず「可愛いパッケージのお菓子だな」と思って手に取りレジに並んでいると、同じくレジに並んでいた年配の女性の方に「あなたの犬の名前は何ていうの?うちの犬もこれを食べるの好きなのよね」みたいなことを話しかけられました。私は犬を飼ったことないし、急に犬の話をされたのですごく動揺していると、私が持っているのがお菓子ではなくドックフードだということに気がつきました。日本では店で知らない人と日常会話をすることはほとんどないと思うので、それがカナダで本当に良かったです。間違えたことを告白すると、その女性はとても笑い、仲良くなれました。

ホストファミリーとの思い出

4人家族だったのですが、ホストマザーに食事の時に会うくらいで、他のホストファミリーと顔を合わせる機会は初日の自己紹介した時以外ほとんどありませんでした。ホストマザーにはできるだけたくさん話しかけ、医師を目指していることをいうとすごく応援の言葉をいただけて嬉しかったです。帰国する日に日本からのお土産とメッセージカードを渡すととても喜んでくれました。

留学中に困ったこと

強いていうならば、ティムホートンズでドーナツを注文するときに私の発音がカタカナすぎて中々聞き取ってもらえないことがあったのと、多くの人が約束した待ち合わせ場所に時間通りに来てくれなかったことです。時間を守るのが当たり前だと思っていたので大幅に時間に遅れて謝らない人を理解するのが最初は大変でした。

留学して変わったことは?

たった2週間では何も変わらないと思っていたのに、自分でも驚くほど別人になれました。今までは「大丈夫」や「なんでもいい」が口癖で自分の意見が自分でも分からないくらいでしたが、どんな小さなことに対しても自分の意見を持って人に主張するようになったし、困ったときや分からないときにさりげなく困ってるアピールをしても誰も察してくれなかったので「助けて」と言えるようになりました。その他にも、自分では想像することもできなかった多様な考え方や価値観を尊重できるようになったり、周りの目や失敗を恐れず何にでも果敢に挑戦できるようになったり、野菜が食べられるようになったり(笑)とにかくたくさん成長しました。自己肯定感が低かった私でも、「1人で海外に行ってこれたんだ」と思うと自信を持てます。
日本に帰国してすぐに、電車の切符の買い方がわからなくて困っている様子の外国人に自分から英語で話しかけ、手助けができた時は「留学に行って本当に良かったな」と思ったし、ネイティブの英語が普通に聞き取れるようになった自分にもびっくりしました。

全体的な感想

語彙力がないですが、言葉に表しきれないくらい楽しかったです。勇気を出して挑戦して本当に良かったなと思いました。留学を経験しないまま大人になっただろう過去の自分と、留学した今の自分では比較できないくらい別人だし、全然違う未来が開かれていると思います。ただ、2週間は短すぎて帰国日が近づくにつれてすごく寂しく、日本に帰るのがが嫌になってしまったので、大学受験を無事に終えられたら次はお金を貯めて長期留学に行きたいです。

留学を考えている人へのアドバイス

少しでも留学に興味があるのなら絶対にした方がいいです!日本にいたままでは絶対に出会えない人と出会え、日本では決して経験できないことを経験できます。大袈裟な言い方に聞こえるかもしれませんが、たった2週間でも気持ちと過ごし方次第で別人になれるし、見える世界が大きく変わりました。語学学校には50代以降の留学生も何人もいたし、海外留学支援の給付型奨学金制度は多数存在するので年齢やお金のことも気にしすぎなくて大丈夫だと思います。もし、海外留学やトビタテの制度に興味を持ってくださった人がいらしたら、私で良ければ何でも答えますし相談乗ります!

アズ留学センターのサポートについて

年明けてすぐくらいからなので8ヶ月間もお世話になりました。高校生活が忙しく、留学センターに足を運んだり電話したりといったまとまった時間が取れなかった為、ちょっとした隙間時間で都合のいい時にやり取りができるLINE相談はとてもありがたかったです。事務手続きをただ代行してくださるだけでなく、トビタテの審査に出す書類の添削や、ZOOMでの渡航前オリエンテーションなど、手厚くサポートしていただけたので初めての留学でも安心して行ってこれました。アズ留学センター様のご支援がなければ、海外留学の実現はもちろんトビタテにも合格できなかったと思います。今度また留学する際は必ずアズ留学センター様利用させていただきます!

 

以上、Hijiriさんの素晴らしい体験談でした。今回の留学では「世界で活躍する医師に必要な人間力と英語力を高める」ことを目標に、知見を深められたご様子のHijiriさん。長文の感想をありがとうございました!これからの活躍を楽しみにしています。

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