【コロナ禍の留学体験談/カナダ】大学生の休学留学in バンクーバー 6ヶ月(Wataruさん)
プロフィール
名前:Wataruさん
学校名:VanWest College Vancouver
コース名:一般英語
留学期間:6ヶ月(2022年1月~7月)
滞在方法:最初8週間ホームステイ(個室、毎日3食付き)・その後シェアハウス
ビザタイプ:学生ビザ
■留学前、渡航時について
・留学のきっかけや留学先を決めた理由
元々大学のプログラムでニュージーランドに渡航予定でしたが、コロナの影響によりに渡航ができなくなってしまいました。しかしカナダを含める複数の国が渡航可能だったため、その中からカナダに留学を行くことを決めました。
・留学前に心配・不安だったこと
初めて海外での長期滞在だったので環境に慣れることができるかどうかと、コロナによるアジア人差別が心配でした。実際は全く問題なかったです^^
・日本と現地の空港での手続き、到着後の空港送迎はスムーズでしたか?
自分の場合は日本とカナダの両方での手続きはかなりスムーズに進みまし。予定より早く手続きが終わってしまい、まだ空港送迎ドライバーが到着していませんでしたが、連絡後すぐに来て下さったので満足です。
■学校関連について
・学校の先生やスタッフ、授業内容はいかがでしたか?
クラスの質が高かったので満足です。
・入学時のレベルと修了時のレベルをそれぞれ教えてください
明確にどこのレベルからどこまで伸びたか分かりませんが、海外の人と話せる程度のレベルには伸びたと思います!
・国籍バランス(学校全体、クラス内)や母国語禁止ルールはいかがでしたか?
過半数が日本人でした。これはパンデミックにより海外の人がカナダに渡航することが困難だったことによる影響だそうです。母国語禁止ルールは良いルールだと思います。英語で話す時に頭の中で英語から日本語に翻訳またはその逆をする癖がありましたが、それをしないいい練習になりました。
・学校の施設や教材、周辺環境はいかがでしたか?
学校は快適に過ごせる程度に設備が整っていたと思います。学校から徒歩10~15分圏内には多種多様な店があり毎日楽しく過ごすことができました。
・学校のアクティビティやオプションクラスに参加しましたか?内容はいかがでしたか?
来た当初はほぼ毎日参加しました。日本には無い貴重なことを何度も経験できました。
↓学校で「Cultural day」というそれぞれの国の文化を紹介する日があったのですが、その時に撮った写真です笑 日本風の幽霊屋敷を用意しました。
■滞在関連について
・お部屋、食事、ホストファミリーとの交流はいかがでしたか?
ホストファミリーとは特に深い交流があるわけではありませんでしたが、問題なく快適には過ごせました。食事面は初めの方は慣れない料理や味付けに驚くこともありましたが、それも経験です^^
・同室の生徒の国籍、食事内容、施設の清潔さや快適さはいかがでしたか。
ホームステイ後は、学校からは徒歩と電車で30分圏内のシェアハウスに月$790(およそ82,000円)で日本人2人と住みました。留学で日本人とシェアハウスをするのは英語の練習にならないので好ましくないと良く耳にしますが、自分は心配事を増やしたくなかったので日本人と住むことを決めました。慣れたら海外の方と住むのも良いのかもしれません。
■持ち物・お小遣いについて
・持っていけば良かったもの、持参不要だったもの
夏は陽の光が強く、暑い日が続く事があるので夏服を持って行けばよかったです。カナダも日本同様、何でも揃ってますし日本の製品だって購入可能です。ただし物価が高いので、できるだけ節約をしたい方は消耗品を多めに持っていくことをお勧めします。
・滞在中のお小遣い(飲食代、交通費、旅行代など)はいくらくらい使いましたか?
30万円前後だと思います。交通費は安いのですが、外食は高くつきます。一度の外食は平均して$20はしました。
■アズ留学センターのサポートについて
留学前から帰国までサポートして下さり、何事も問題なく留学を終えました。留学初日はいろいろと話を聞いて下さり、精神的にすごく助かったのを覚えています。
■これから留学する人へのアドバイス
留学は楽しい事ばかりではなく、当然、辛いこと投げ出したくなるときもあります。しかし、友達や学校の先生先生、そしてアズ留学センターの方が背中を支えてくださいます。それらを乗り越えてからこそ留学に来て良かったと思える日が必ずくるので頑張ってください。
留学の総評
バンクーバーに来た当初は友達作りが上手くいかなかったり、伝えたいことを英語で言えなかったり、留学前に思い描いていた生活ができませんでした。
本当に多くの人と出会えてからは半年が一瞬で終わってしまいました。内向的だった性格も外向的になったと自信を持って言えますし、考える力と発言力が格段に伸びたと感じます。もちろん、英語のスキルも他の国の人と冗談を言って笑い合える程のコミュニケーションを取れるまで成長しました。
週末には他の国の人ビーチでピクニックをしたり、山登りしたりしました。大切な思い出です。遊んでいるときだけでなく、日常の瞬間だって貴重な時間でした。たくさん写真を撮影することをお勧めします!これから留学に行かれる皆さんには、留学生活の中で涙が溢れでて別れを惜しむ程の楽しい思い出を作り、そして人生の糧になる位の濃い時間を過ごせる様に願っています。
心配することはない、大丈夫!!!