【コロナ渦の留学体験談/アイルランド】大学生の語学留学10ヶ月in ダブリン(S.Nさん)
プロフィール
名前:S.Nさん
学校名:Emerald Cultural Institute
コース名:Academic Year Programme 3
留学期間:10ヶ月(2021年10月~2022年6月)
滞在方法:ホームステイ→その後シェアハウス
ビザタイプ:学生ビザ
■留学前、渡航時について
・留学のきっかけや留学先を決めた理由
中学生の時に初めて1ヶ月間語学留学をしてから、ずっと長期で留学することが目標でした。大学3年の後期になり就活を目前にした時に、留学したいという想いを捨てきれずAZさんに相談に行きました。
・留学前に心配・不安だったこと
留学開始から1ヶ月間はホームステイすることになっていたのですが、2ヶ月目からシェアハウスに移る予定でした。そのため、シェアハウスを最初の2週間のうちに自分で探さなければいけなかったのがとても不安でした。
・日本と現地の空港での手続き、到着後の空港送迎はスムーズでしたか?
空港での手続きは、用意していた書類を見せてたらすぐに終わりました。送迎の方も良い方でした。
■学校関連について
・学校の先生やスタッフ、授業内容はいかがでしたか?
3ヶ月ごとにクラスのレベルが変わっていくのですが、お世話になった先生方はみなさんそれぞれ個性があり、面白い授業を受けることができました。
ただ、Emeraldのスタッフにビザ更新に必要な書類を発行してもらう際、書類の不備が数回ありました。そのため何度も再提出をしなければいけなく、ビザの更新に時間がかかりました。
■滞在関連について
・お部屋、食事、ホストファミリーとの交流はいかがでしたか?
最初の1ヶ月だけホストファミリーにお世話になりました。お部屋は南向きで日の当たりが良く、食事も美味しくて、とても良くしていただきました。ホームステイをしている友達に聞くと、中に厳しいルールがあったり等あるようですが、私がお世話になったホストファミリーには特にそのようなこともなく、恵まれていたなと思いました。
・シェアメイトの国籍、毎月の家賃、通学・通勤時間を教えてください。
留学の2ヶ月目からシェアハウスに引っ越しました。シングルルームで、トルコ人の女の子とバスルーム・キッチンはシェアしました。家賃は月€550(約8万円:2022年11月現在)、通学時間はトラムで学校から30分くらいでした。ハウスメイトがムスリムだったため、入居を決めた後に、豚を食べないでほしいと言われたり、宗教上のルールで上手くいかなくなってしまい、2ヶ月で別のシェアハウスに引っ越しました。そこではボリビア人の女の子との2人部屋でした。家賃は€480(約7万円:2022年11月現在)、学校からは徒歩10分でした。
■持ち物・お小遣いについて
・持っていけば良かったもの、持参不要だったもの
シェアハウスに住むことを見越し、よく考えて使いやすい調理器具などを持っていきました。持って行ってとても良かったです!
・滞在中のお小遣い(飲食代、交通費、旅行代など)はいくらくらい使いましたか?
シェアハウスにいた時は、食費は月2万円以内に納めるようにしていました。
ホリデーの期間に旅行に行きましたが、1週間のイタリア旅行で10万円ほどかかりました。
■アルバイトやインターンシップをされた方
・仕事探しの方法、仕事内容、時給など教えてください。
アイルランドの日本人掲示板MixBで、チャイルドマインダー(子どものお世話)の募集があり、最後の2ヶ月間は住み込みで子どもたちのお世話をしました。子どもたちのお世話をする代わりに、家賃と食費はかからず、さらにお小遣い程度の謝礼をいただきました。
■アズ留学センターのサポートについて
コロナ禍で厳しい状況下でも、小さな質問にも親身になって答えてくださったり、出発の時期を丁寧に提案していただいたり、本当に心強かったです。
■これから留学する人へのアドバイス
アイルランドに留学しようと考えている方へ、シェアハウスを探すなら出発前から始めることをおすすめします。アイルランドでは家不足が深刻らしく、滞在先が見つからずに帰国することになった人がいたからです。現地の家探しアプリや日本人掲示板をチェックすれば良いと思います。
留学の総評
留学前に想像していた何倍も充実していた留学生活でした。海外で生活しながら、色んな国の人たちとコミュニケーションを取る中で、様々な価値観に触れ、自分のことが前よりもずっと理解できたように思います。大変な思いをすることも沢山ありましたが、それを経験する内に、どんな困難も前向きに捉えられるようになりました。困った時に助けてくれる友達も沢山できて、本当に恵まれた10ヶ月間でした!