【コロナ禍の休学留学体験談/マルタ】語学留学16週間(Yさん・大学3年生)
プロフィール
名前:Yさん 帰国後に「多くの国の人と友達になることで、それぞれの国の文化に触れ、また価値観の違いを感じられた。」という素晴らしいコメントを頂きました!
学校名:語学学校「European School of English (ESE)」
コース名:一般英語(General English 週20レッスン)
留学期間:16週間(2021年4月~8月)
滞在方法:学生寮(2~3人部屋、食事なし)
ビザタイプ:学生ビザ
■留学前、渡航時について
・留学のきっかけや留学先を決めた理由:
留学を決めた理由は、時間のある大学生のうちに多くの経験をしたかったからです。
また、海外で生活することで、将来に対する価値観を広げたかったことも理由の一つです。
留学先をマルタに決めた理由は、コロナ禍でも渡航しやすく、学びやすい環境が揃っていたからです。
・留学前に心配・不安だったこと:
友達ができるかどうかや、海外でもトラブルなく過ごせるか心配でしたが、学校の人は皆フレンドリーですぐに仲良くなることができました。トラブルに関しても、特に大きな問題なく過ごせました。マルタは治安も良く、非常に住みやすかったです。
・日本と現地の空港での手続き、到着後の空港送迎はスムーズでしたか?:
とてもスムーズでした。
■学校関連について
・学校の先生やスタッフ、授業内容はいかがでしたか?:
授業内容に関しては、比較的易しめの文法の授業がメインでした。しかし、いざ喋るとなると、それらの文法を完璧に使いこなして喋れるわけではないので、スピーキングで活用できるレベルの英語を常に学べたと思います。
・入学時のレベルと修了時のレベルをそれぞれ教えてください:
B1→B1+
・国籍バランス(学校全体、クラス内)や母国語禁止ルールはいかがでしたか?:
コロナ禍でも行きやすいこともあり、日本人や韓国人は多かったです。トルコ人も多かったと思います。コロンビアとベネズエラからも多くの方が来ていました。もちろん、フランス、ドイツ、スイスのようなヨーロッパからの方もいました。
・学校の施設や教材、周辺環境はいかがでしたか?:
施設は綺麗で、観光地に非常に近いので、賑わっていて良かったです。その反面、深夜になると酔っ払った観光客がうるさかったです。
・学校のアクティビティやオプションクラスに参加しましたか?内容はいかがでしたか?:
特に参加しませんでした。
■滞在関連について
同室の生徒の国籍、食事内容、施設の清潔さや快適さはいかがでしたか?:
寮にはグレードがあり、自分は1番下のグレードの寮でしたが、それほど大きな不満はなかったです。清潔さも特に問題ありませんでした。フラットメイトは韓国人、日本人、トルコ人の人がいました。自分は料理ができないので、最初は大変でしたが、徐々に自炊にも慣れていきました。
■持ち物・お小遣いについて
・持っていけば良かったもの、持参不要だったもの:
日本のカップラーメンやレトルトカレーはずっと食べたかったです。
日本の調味料は、少し高いですが隣町のアジアンマーケットで基本的に揃うので、持ってく必要は無いと思います。
・滞在中のお小遣い(飲食代、交通費、旅行代など)はいくらくらい使いましたか?:
滞在中にイタリアやスペインに行ったり、マルタ内の観光もずっとしていたので、平均すると月9万円ほどだったと思います。ただ、もっと自炊が上手だったり、遊びすぎなければ、出費ももう少し抑えられたと思います。
■アズ留学センターのサポートについて
最初から最後まで非常に丁寧に接していただき大変感謝しております。
留学中も常にサポートしていただき、返信も早いことが特にありがたかったです。
■これから留学する人へのアドバイス
留学中はシャイにならずに、積極的になることが重要だと思います。積極的になれば、友達も増え、経験できることの幅も広がります。
留学の総評
留学中は、これまで経験したことのないような事がたくさんありました。それは、いろんな場所に行って絶景を見たり、美味しい伝統料理を食べるということもそうですが、自分にとって特に新鮮だったのは、多くの国の人と友達になることで、それぞれの国の文化に触れること、また価値観の違いを感じられたことです。
生活の仕方や、他の人との関わり方、人生の考え方も、それぞれの国によって全然違います。言語や考え方に違いがあっても、英語を通して仲良くなることの喜びはとても大きかったです。
これらのことを若いうちに体験できたのは、これからの人生において非常に重要な意味を持つと思います。私の場合、将来海外で生活したいと思うようになりました。