現在世界中で蔓延している新型コロナウィルスの影響で、「本来ならばオーストラリアに留学することができていたのに」という方や「オーストラリア留学の見通しが立たず、困っている。」という方も多いかと思います。
私たちに今できることは「 正しい各国の状況や入国規制関連の情報のご提供、そして留学先の学校の対応や状況をお知らせすること 」です。今回は①オーストラリア政府の対応、②オーストラリアの学校の再開状況、③航空会社の運航状況、④これからオーストラリア留学される方へのアズのサポートの4つをご説明いたします。
①オーストラリア政府の対応について
オーストラリアの5月20日午後15時現在の感染者数は7069人となっており、モリソン首相は 3月20日金曜日の午後21時以降、オーストラリア人と永住者、その配偶者、法定後見人及び扶養者 を含む直近の家族以外の者を適用除外として、オーストラリアに来るすべての渡航者の入国禁止を発表しました。
現在はオーストラリア政府は 5月8日から実施されている制限緩和措置と 15日から実施されている制限緩和追加措置を発表し,制限付きで徐々に外での活動が許可され始めています。
第一弾の制限緩和措置の詳細事項
- 屋内・屋外を問わず10人までの集会が可能。なお,自宅で二家族が集まり,二家族の 合計が10名を超えてしまう場合は適用除外。屋内では,4平米に1人の原則が適用。
- 結婚式は,式の挙行者を除き10人までの参加が可能。
- 葬儀の催行者を除き,屋内の葬儀は20人まで,屋外の葬儀は30人までの参列が可能。
- 宗教的な儀式や礼拝所では,式の催行者を除き10人まで参加が可能。
- 屋外のブートキャンプや接触のないフィットネス活動は,機器を共有せず最大10人 までの参加が可能。
- 不動産のオープンハウスやオークションは10人までの参加が可能。
- 公立学校は5月18日から6月2日にかけて段階的に再開。
第二弾の制限緩和措置の詳細事項
- レストランやカフェなどで物理的距離が保てる場合は10人までの着席が可能。
- 市内のプレイグラウンド,屋外フィットネスエリア,ドッグパーク,スケートパーク, バーベキューエリアなどの公共施設の再開。
- コミュニティセンター,コミュニティ施設,青少年センターの10人までの利用(屋内 スポーツは除く)
- 図書館の再開(4平米に1人のルールが適用される)
- 公園と自然保護区の再開(ナマジ国立公園は閉鎖中)
詳しくは在オーストラリア日本国大使館が発表しているこちらのPDFをご確認ください。 第一弾の制限緩和措置の詳細事項。 第二弾の制限緩和措置の詳細事項
またこれからオーストラリア留学、オーストラリアワーホリを検討されている方は外務省公式の海外安全情報配信サービス「たびレジ」の登録をしましょう!オーストラリア各州の大使館や政府からの最新情報を、日本語で確実に受け取ることができます。登録はこちらから→https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
引用:在オーストラリア日本国大使館
②オーストラリアの学校の再開状況
アズ留学センターが提携しているオーストラリアの語学学校の現在の状況についてご説明させていたします。
Inforum Education Australia(インフォーラム エデュケーション オーストラリア)
オーストラリアのクイーンズランド州ゴールドコーストにあるこの学校は5月18日から学校を再開しています。学校紹介につきましては学校名をクリックすると見ることができますので、ぜひご覧ください。
ILSC(アイエルエスシー)
ILSCのメルボルン校、シドニー校、ブリスベン校のキャンパスはすべて6月1日からの学校再開予定です(アデレード校は5月18日から再開)。各キャンパスの説明は気になるキャンパスをクリックすると見ることができますので、ご覧ください。
③航空会社の運航状況
オーストラリアへアクセスができる各航空会社の運航状況や運航開始時期についてご説明いたします。
全日空(ANA)
(1)シドニー・羽田線6月15日(月)シドニー発の便まで週3便の「運航」が継続される予定です。シドニー発の便は,月曜日,木曜日,土曜日に運航されます。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,追加の減便や運休の可能性があります。
(2)パース・成田線
6月15日(月)パース発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。
最新の運航情報は,以下の同社サイトをご確認ください。
○全日空ウェブサイトhttps://www.anahd.co.jp/group/pr/202005/20200512-2.html
日本航空 (JAL)
(1)シドニー・羽田線 7月1日(水)シドニー発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。
2)メルボルン・成田線 7月1日(水)メルボルン発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。
最新の運航情報は,以下の同社サイトをご確認ください。
○日本航空ウェブサイトhttps://press.jal.co.jp/ja/release/202005/005631.html
カンタス航空及びジェットスター
7月末まで国際線は運休される予定です(運航中のロンドン及びロサンゼルスへの臨時便を除きます。また,ニュージーランド線については,6月末まで運休される予定です)。
ヴァージン・オーストラリア航空
6月14日(日)まで国際線は運休される予定です(運航中のロサンゼルスへの臨時便を除きます)
引用:在シドニー日本国総領事館
④これからオーストラリア留学される方へのサポート
上記の通り現在は学校は再開しているところはありますが、まだ外国人の入国は許可されておらず日本からの飛行機も運休しているため、残念ながらすぐにはオーストラリアへ留学をすることは難しい状況です。
しかし今後、オーストラリアへの入国制限が解除された時のため、着実に準備を進めるためのサポートを全力でしたいと考えております。
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