【ドバイ留学体験レポート①】語学留学 12週間 in ドバイ(大学院生・Aさん)

アズ留学センター 2021/09/28 その他アジアドバイ留学・出発します！語学留学

いま大注目の留学先：ドバイ！2021年9月にご出発されたAさんのリアルなドバイ留学のレポートをお届けします！
今回は第一弾として、多くの方が気になるであろう「日本出国・ドバイ入国の様子～現地到着・学校スタート」までのご様子をレポートしていただきました！

・国：アラブ首長国連邦ドバイ
・留学先：語学学校「ES Dubai」
・内容：一般英語週15レッスン
・期間：2021年9月から12週間
・滞在先：学生寮（2人部屋、食事なし）2週間
・ビザタイプ：学生ビザ

コロナ禍で留学を決めた理由

大学を休学し、トビタテ留学ジャパンの制度でキューバへ1年間留学しようとしていましたが、コロナの影響で渡航の１週間前に入国を拒否されてしまい、留学に行けないまま大学を卒業しました。大学院へ進学し「コロナが収まったら留学へ行こう」と思っていましたが、なかなかその機会が訪れず、このまま卒業してしまう前に海外に行きたいと思い、コロナ禍での留学を決めました。

ドバイを選んだ理由

最初は留学先の候補にドバイが挙がってくるなんて思ってもいませんでした。しかし、留学に行こうと決めたタイミングが7月で、留学開始希望日が9月だったこともあり、ビザや隔離期間の有無などの理由で、ドバイとアメリカの二カ国に限られていました。アメリカは無給のインターンシップ、ドバイは語学留学という異なる留学形態だったので、もっと英語力を伸ばしたいという思いからドバイに決めました。アメリカよりも生活費が安いこと、アメリカとは違った国際色豊かな国、治安がいい、ということもドバイに決めた理由です。

出発前に不安だったこと、準備で気を付けたこと

出発前に身近でコロナの陽性になった方がいて、私自身もPCR検査を受けました。結果は陰性でしたが身近にコロナ感染を感じ、また留学に行けなくなったらどうしよう、と不安でした。ワクチンを2回打っていたのですが、陽性になる場合もあるため、あまり家から出ないようにしていました。

用意したお金

現金で、日本円は4000円ほど。ディルハムは用意しておらず、前に海外渡航した際に余っていた20ドルを持っていきました。ディルハムは空港で両替することもできましたが、デビットカードを使って現地のATMから引き出そうと思っていました。結局、ドルも日本円も換金せずデビットカードでキャッシュレス決済しています。ほとんどクレジットカード決済で生活できます。

出発時の関西国際空港の様子

出発時間の2時間前に空港に着いたのですが、エミレーツ空港のチェックインカウンターではすでに多くの人が並んでいました。空港に着くまでは閑散としているように見えましたが、見送りに来ている人もいたため、空港内には比較的多くの人がいました。
チェックインを済ませスーツケースを預けた後、空港まで送ってくれた両親に見送られながら、保安検査へ向かいました。私の前には二、三人ほどしか並んでおらず、スムーズに出国のスタンプを押してもらいました。
夜遅くのフライトということもあり、搭乗ゲート付近のお店はほとんど閉まっており、化粧品の免税店だけが開いていました。さっきまでチェックインに並んでいた人たちはどこに行ったのかと思うほど、免税店付近は真っ暗で人がいませんでした。怖くなったので早めに搭乗ゲート前に行き、まばらに人がいるベンチで腰掛けていると、予定より10分ほど早く搭乗の案内がアナウンスされました。

飛行機内の様子

座席は、それぞれ2人分ずつ空いていて、十分に距離が取られている状態でした。私は、真ん中の通路側の席でしたが、同じ列に人がいなかったため一人で４列シートを独占でき、多くの人がしていたように、私も４列シートに寝転がって足を伸ばして熟睡しました。
離陸してすぐに機内サービスの夕食が提供され、少し食べてから寝ました。４列シート独占はとても良く眠れて、気づいたら到着2時間前の朝食の時間でした。少し朝食を食べた後は、また寝てしまいそうになりましたが、スムーズに降りられるように荷物をまとめて離陸後の入国の流れを復習し、重要な書類があるか再度確認しました。

ドバイ空港の入国審査、検疫の様子

搭乗口から近い座席だったので早めに空港内に入りましたが、どちらに行けばいいか分からず、人の流れに沿いながら、誘導してくれる人の案内を聞きながら進みました。
すると、着いた先がPCR検査所だったのでびっくりしましたが、事前に「PCR検査を受ける場合がある」と聞いていたので、そのまま受けました。この時に、パスポートの提示と、どこから来たか、携帯の電話番号を聞かれました。PCR検査が終わった後にパスポートの裏にQRコードのついたシールが貼られ、それを読み取れば結果が分かるようになっていました。朝5時に検査をして、その5時間後には結果が分かりました。結果は陰性だったので安心しました。結果が表示されるサイトに、検査結果をPDFに出力することができるようになっていて、念の為、PDFを保存し写真を撮りました。
入国審査はスムーズに進み、何か質問されるかもと身構えていましたが何も聞かれずゲートを通りました。パスポートの提示、顔写真のチェック、顔の写真撮影、学生ビザの提示のみ求められました。
そのあとは手荷物のチェックだけで、すぐにスーツケースが流れてくる場所に着きました。どのベルトコンベアから流れてくるのか、電光掲示板に記載されていました。

ドバイ空港から学生寮までの移動の様子

私を入れて4人が同じ学生寮に向かうメンバーだったようで、全員が揃うまで1時間ほど待ちました。WhatsAppで連絡を取っていたドライバーの方は別の寮への送迎を担当するため、私たちのグループは補助の方とタクシーに乗り学生寮に移動しました。4人のうち2人はタイからの留学生で、もう1人は私と同じ日本人でした。4人ともES Dubaiの学生で、登校日も一緒のため仲良くなりました。
学生寮までの道中はスムーズで、ドバイの街並みを見ることができました。中東らしい家の形や、最新のアパートが多く建っていました。ちょうど朝日が登る時間帯だったので、日本とは少し違う、大きくて丸いオレンジの太陽を見ることができ、やっとドバイに来たことを実感しました。

学生寮の様子

学生寮はとても綺麗で、受付の人も丁寧に対応してくださいました。ルームメイトは一緒にチェックインした日本人留学生です。室内も清潔で、バスタオルとふかふかの布団が用意されていました。収納するスペースもたくさんあり、置く場所には困りませんでした。バスルームは、シャワーとトイレ、洗面台が一緒になっています。
寮の中には、ジム、プール、卓球台、ビリヤードなど遊べるスペースがたくさんあり、私もよくジムでランニングをしたり、友達とプールで遊んだりしています。
ロビーにいるとさまざまな国から来た人たちと交流でき、よく話しかけられます。この間は、エクアドルの留学生と仲良くなりました。

登校初日の様子

登校初日は、ES Dubaiの日本人スタッフの方に授業と学校のことを一通り説明してもらい、そのあと希望する人はそのまま授業に参加できましたが、ES Dubai以外にも校舎が分かれているため、すぐに参加できない場合もあるようでした。私は、ES Dubaiの校舎でインターミディエイトのクラスになりました。

授業の様子

私は次の日からクラスに参加しました。私とフランスからの留学生が新入生で、他のクラスメイトは、メキシコ、パナマ、コロンビア、ブラジル、トルコなど様々な国籍の人がいました。ひとクラス大体10人くらいになっているようです。授業はペアワークやグループワークが多く、初日にも関わらずクラスメイトが優しく接してくれ、とても楽しかったです。
先生もとても優しく、分からないところがあれば丁寧に教えてくれ、テストがあった後のフィードバックも細かく説明してくれました。私の苦手なところについても改善策を提示してくれ、今後のクラス変更の相談にも乗ってくれました。
クラスメイトとは学校外でも遊びに行ったり、一緒にご飯を食べに行ったりしています。全員が母国語ではない英語を勉強しているので、一緒に遊ぶことで英語を使う練習をしたり、英語を話す難しさを共有しあったりしています。私も思うように英語が出てこないもどかしさから消極的になりがちだったのですが、クラスメイトのおかげで今では躊躇いなく英語を話すようになりました。

以上、第一弾のレポートでした！
Aさん、素晴らしいレポートありがとうございました！ドバイ留学を検討されている方、これからご出発の方には大変参考になる内容だったと思います！
↓第二弾も是非ご参照ください！

【ドバイ留学体験レポート②】語学留学 12週間 in ドバイ(大学院生・Aさん)

ES dubaiの様子は学校Instgaramからも見ることができます

＜今すぐ行けるドバイ留学の特徴＞

①日本からは入国後の隔離不要で渡航可能(出発72時間以内に取得したPCR検査の陰性証明書が必要、ワクチン接種証明書は不要)
②語学学校では英語の対面授業を提供しています
③学校が空港送迎・寮を手配します(自己手配も可)
④日本のパスポート保持者は入国から30日間まで滞在できます
⑤31日以上滞在する場合は事前に学生ビザを申請します